2012年12月31日月曜日

新年あけましておめでとうございます

さぁさ、年が明けましたよ。
おめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

mouretsu.netは「オッチャン鉄ちゃんの足のむくまま」が
新年更新致しました。
落合さん頑張ってます。
ありがとうございます。
今回爽やかにエロいです。

「巡礼旅日記」も3日更新いたします。

皆さん頑張っていただいていますので、
エエ加減ワタシもコンテンツを更新致しますよ。
まだ、何も考えてはいないのですが。

ただ、今年は色々挑戦してまいりますよ。
念願のポッドキャストは挑戦致します。

音源をアップするのは念願でございました。
ただ、お相手が見つからなかったのであります。

「自分の声って、ラジカセとかで聞くと嫌やろ。
 憎しみすら覚えるやん」
大体の方はこんな感じで断られてまいりました。

ま、わかるんですけどね。
ただ、こんなことで引き下がるわけには参りません。
何人もの方を説得したのですが、
ここにきてやっとご了承いただけた方がお一人。
「オッチャン鉄ちゃん」の落合さん。
コチラの押しに屈服したと申しますか、騙されたと申しますか。

先日プロトタイプを録音させていただきました。
かなり面白い話になったのであります。
ただ、問題が二点。

一つは音が籠っていること。
これはマイク等録音機器を揃えることで解決へ。
もう一つは、やはり盛り上がりがエロ話であること。
これはワタシと落合さんの関係性からどうしても
こっち方面の話で盛り上がる癖がございます。
致し方ないとしても、最初の一発はまじめ話で行かねばならない。
改善点でございます。
というわけで、今年ポッドキャストでお目にかかることとなりそうです。

で、今年一発目。
ウチの干支交代劇を動画でお届け致します。
本当にたいしたことの無い動画でご機嫌お伺い致します。

今年もよろしくお願い致します。
mouretsu.net 猛烈工房 松岡猛

今年はありがとうございました

さてさて、2012年も残すところ6時間。
まったくもって年の瀬でございます。

今年を振り返りますと、
やはりmouretsu.netを立ち上げたことが大きな出来事でございました。

以前のmouretsu.comで上手くいかなかった
一人で運営する限界を知った上での再立ち上げでありまして、
今年はお二方にご寄稿いただくことで第一関門突破したのでありました。
本当に有り難いことであります。

何せお二方からコンテンツを提供いただけるのであります。
ワタシはちょろっとフォーマットを作って
そこにお二方の原稿をペロッとコピペすると、あら不思議、
モウレツドットネットのコンテンツに早変わり。
感謝致します。
来年もよろしくお願い致します。

大阪本町近辺は昨日までの喧噪が嘘のように
静かに今年最後の夕日が沈んで行きました。
次に目にするお陽さんは2013年であると、
至極当たり前のことを感慨深く思い老けております。

只今仕事中。
年内に終了することなく年をまたいでお仕事でございます。

何の因果か三が日も目一杯仕事が詰まっていまして、
下手すると徹夜があるかもしれません。
本来なら余裕の年末年始だったはずが、
一本の仕事のせいで多方面にわたってご迷惑をおかけし、
そのしわ寄せがここに集まったわけであります。
もう情けなくて言葉が出てまいりません。
ま、そんなもんです。世の中の不条理というものは。

来年こそは良い年に致します。
いっぱい楽しいことをやってまいりますよ。
そう、来年こそは…。

先日、谷町六丁目を南下したお寺が集中したあたりに
こんな訓話が紹介されておりました。

「今年こそは、今年こそはと
 今年も暮れて行く。」

そう、来年こそは!

皆様良い新年をお迎えください。
来年もよろしくお願い致します。

mouretsu.net 猛烈工房 松岡猛

2012年12月22日土曜日

「オッチャン鉄ちゃんの足のむくまま」第五回更新

さてさて、今年も押し迫ってまいりました。
一週間あまりで今年も終わってしまいます。

相変わらず今年も、ギリギリ最後まで怒り狂いながら仕事をしておりまして。
こういう人間の生活を完全無視した仕事進行は、
そろそろ全面見直しが必要なんではないかと思う今日この頃。

そう、休みの日はゆったりと、
日本の歴史を知るために電車に乗って旅に出かけたり。

知的好奇心をくすぐる有意義な一日を
堪能したっていいんじゃないか。
そんなことを思うわけですよ、このコンテンツを読んでいて…。


というわけで、
「オッチャン鉄ちゃんの足のむくまま」第五回
本日更新されました。

今回は天皇陛下をお乗せした幻の貴賓車を題材に、
知らなかった歴史を織り交ぜた重厚感のあるお話であります。

今年最後の更新を飾るにふさわしいお話で、
是非是非、ご一読いただきますよう御願い致します。


また、軟硬エロ、各方面に展開される落合さん。

来年もこのスピードを変えず、御願い致します。

2012年12月16日日曜日

またまたお疲れさまでありました。

いやぁ今年もいよいよラストスパート。

もうギリギリでして。

あれもこれも仕上げて、宅ファイル便で送って。

写真データを加工してインデザインに放り込んで、
PDF作ってメールで送って。


よくわからないイラストを描いて、
イラストレーターでいじって、こいつは出力して納品して。



ちょっと時間が空いたので、
渋いお茶を煎れておこたに入り、テレビをつけます。

この瞬間がこの上ない幸せであります。

プチッ…。


おこたの前には年代物のブラウン管テレビであります。

一旦画面が真っ黒になり、徐々に画面が明るくなるのであります、
今までは。


そう、真ん中当たりから徐々に明るくなって
横一線に光りが広がりまして…。


え!

天地が!

なんと、左右はいっぱいに映し出された画像が、
天地に5cmぐらいしか伸びていないのであります。

40cmほどの天地画像が5cmに
ギュッと平体がかかってしまったのでして。


この糞忙しい合間をぬってヨドバシカメラへ赴き、
店内の一番安い32inchを購入し、先日納品となったのでありました。


納品前に、長年愛用したブラウン管テレビを
キレイに掃除してあげたのであります。


いったい何年使ったのか。

画面の横に貼られたシールが一枚。













95年製、17年…。
いやぁお世話になりました。
多分、ギリギリ最後の最後だったのでしょう。

ワタシは、間違いなくテレビっ子であります。
テレビが無いと耐えられないのであります。
四十七のおっさんの言葉とは思えませんでしょ。

実際、仕事部屋から半分身を乗り出して覗ける位置に配置し、
仕事中もつけっぱなしでありました。
就寝前も、ふと気付くと朝までつけっぱなしなんてこともありました。
こうやって過酷に使われたブラウン管テレビは
天寿を全うしたのであります。


新しいテレビはブラウン管テレビの三分の一、
いや四分の一ほどの重さしかなく
技術の進化を痛感させられるのでありました。

これで年末年始のおこた周りは完璧であります。

新しいテレビと入れ替わり、ブラウン管テレビはリサイクル回収されました。
お疲れさまでありました。

2012年12月8日土曜日

オッチャン鉄ちゃんの足のむくまま第四回更新

本日「オッチャン鉄ちゃんの足のむくまま」が第四回を更新致しました。

いやぁワタシ以外順調に更新いただいております。
ありがとうございます。


ワタシはといいますと、
日々理不尽にスケジュールを狂わされ、
怒り狂いながら目の前の仕事を
ギリギリのラインで仕上げている現状であります。

殺伐とした精神状態で過ごしてまいりますと、
ふと我がmouretsu.netに目をむけまして。


「オッチャン鉄ちゃん」を読んで、
オッチャンは怒り狂いながらもさびしんぼうでいいんだと慰め、

「巡礼旅日記」を見て、
冬の辛い時期をしっかり生きないと華やかな春は訪れないこと、
しっかり肝にめいじ、仕事に向き合うのだと激励をする。

そして「もうれつな人たち」を読んで
辛い時期も楽しい時期も一生懸命に生きて、
西尾さんのあの笑顔になるんだと納得するのであります。

こういう使い方をするmouretsu.netは、
殺伐としたオーバーフォーティにお届けする壮年サイトであります。

2012年12月5日水曜日

巡礼旅日記新連載開始

ワタシが趣味で運営しておりますmouretsu.net
只今、落合鉄也さんの「オッチャン鉄ちゃんの足のむくまま」が
順調隔週更新を続けていただいております。
ご本人も楽しく執筆中でありまして何よりであります。

さて本日、このmouretsu.netにまた新しく連載コンテンツが開始致しました。
タイトルを「巡礼旅日記」と申します。


ライフワークとされている巡礼の旅で、

今まで沢山のお参りをされてきた途上での一枚、
お参り仲間が旅先から送ってくれた一カットに
時空を超えた思いを言葉に乗せて皆様に語りかけてまいります。

時に癒され、時に考えさせられ、
そして感動いただけるコンテンツでございます。

基本月一の間隔で更新致しますのでお楽しみください。

作者の末田さんは、昔お仕事をご一緒させていただきまして、
その頃から敏腕コピーディレクターさんでありました。
故にまぁスゴい仕事を数限りなくカタチにされて来られました。

50歳を機にこの業界を引退される時の言葉が
「もう燃え尽きた~」

このまま文章を書かないでいくのは罪悪だとばかり、
ワタシが強引にご参加いただいた次第であります。

こうしてご寄稿いただける方が
一人二人と増えてまいりますこと、
この上ない喜びであります。


ワタシが運営しておりますと公言してはいますが、
実質こうしたご寄稿いただけている方々の力で
体裁を保っているのでありますよ。

しかしワタシは昔からこういう状況が理想でありました。
所詮、一人の力などたいしたことはないのであります。

個人のちょっとしたい希望をちょっとだけやってみたい…
毎日はできないけど毎月ならできる…
そんなちょっとしたい事を沢山集めれば、
もっとしたい事が見えてくるのではないか。

所謂実験であります。
当然、ワタシが寄稿いただく方々にギャランティなど
お支払えるカイショはございませんから、
皆さんノーギャラであります。

もしかしたら今後、
手弁当でお手伝いいただかなければならないことも
あるかもしれません。
それでもちょっとだけやってみたい事。
それを発表する場所がこのmouretsu.netであれば、
充分運営する価値があるのでございます。
まぁ、大げさにかっこ良くいえばそういうことであります。

来年になりますと、またもうお一人連載開始の予定で、
さらにもうお一組お二方の参加も決定致しました。
来年以降もmouretsu.netに少しだけ
ご期待いただきますようよろしくお願い致します。

2012年12月3日月曜日

ご苦労様でした

11月いっぱいで大阪支社から京都本社に戻られる方が
初めて我が事務所に訪問いただきまして。

まぁこの人ほどちゃんとしたディレクターさんはおられませんでして。
歳は私よりずいぶん下なのに、スケジュール管理といい、原稿の整理、
クライアントとの折衝まで完璧でありました。

スケジュールは半月も前から配布いただく手際よさ。

普通スケジュールは一つの目安として考えられることが多いこの業界で、
この人からいただくスケジュールだけは
一日たりとも前後した試しがございません。
これほど下請けにとって助かる話はありません。

にもかかわらず私などは、
他社の仕事スケジュール調整が上手くいかなかった時に
この人に泣きついてスケジュールをずらしてもらったことがあるテイタラク。

ご自分もデザイナーとして手を動かすことで
こちらの立場も重々配慮していただきました。
感謝致しております。

して、こちらの会社方針が変わり、
大阪支社のデザイナーディレクターを京都本社に呼び戻し、
現状の部門を充実させるとのこと。

「いやなんですけどね、会社命令ですから…」

「なんかwebもやるらしいんですよ」
「情報発信も出来る立場になりますからね」

そう、会社の組織にいることの息詰まり感、理想と違う方向性、
沢山のデメリットがあるなか、
組織が向かう時代の牽引力は個人では叶えられない
重量感のメリットであります。
きっと、この人ならばまた上に向かって行けるのだと思うのです。

がしかし、寂しいわけです。
一緒に一時期、一つの仕事に携わっていた者として少し寂しいわけです。

「京都の本社って田んぼの真ん中にあってですね、
 隔離される感じなんですよハハハ」

今度はワタシが京都へ営業でお伺い致します。
「季節ごとに現れますよ」

そう、きっと新しい環境がまた新しい仕事を
昇華させていくのでありますよ。
今の気風に乗り遅れずに、
私どもを引っ張って行ってください。


    ハーレムのシュガーヒルへお急ぎの方は
    ”A列車”にご乗車ください
    ”A列車”に乗り遅れると、一番に着く列車を逃しますよ。
    さぁ早く!もう列車が到着しますよ。
    レールの軋む音が聞こえてきませんか?
    皆さん”A列車”にお乗りくださーい!
    シュガーヒルにはすぐ到着します。


PS.とっても美味しいシュークリームありがとうございました。
速攻で3個も食べてしまいました。
Kさん、春には京都へお伺いします。
大阪支店長い間ありがとうございました。


2012年11月25日日曜日

オッチャン鉄ちゃん第三回を更新

mouretsu.netの「オッチャン鉄ちゃんの足のむくまま」が
第三回を更新しました。
http://mouretsu.net/index.html

もうここ最近、このコンテンツだけが更新されている次第で。
落合さんありがとうございます。

ワタシもそろそろ次のコンテンツの準備をしないといけないのですが、
例年、年末進行は忙しい訳でお許しいただくしかございません。

して、今回オッチャン鉄ちゃんは妖艶でございます。
作者からのメールも
「なかなか色っぽい話で良いですなぁ!(自画自賛…)」
とのこと。

エロ社長の片鱗を覗かせます。
ぜひご一読を。

2012年11月23日金曜日

本日もごちそうさまでございます

もうすでに年末進行で進んでおりますワタシどもの周辺では、
徐々に綱渡りのスケジュールが表面化してまいりました。


入るべき仕事がさっぱり動かず、
後ろに倒した仕事の作業スケジュールにバッティングしてくるという
最悪の状況を今年も迎えるのであります。


もうエラいこっちゃになるのは必然であります。

ハハハハ。
笑顔が引きつる今日この頃。

もう心配してもしょうがないって具合に昨晩、
食事に繰り出したのでございます。


最近ご無沙汰してました中華屋さん。

本場の料理人が本場の味をお手頃価格でお届けするア
ットホームなお店であります。


ビールは飲まないけど枝豆にパクつき、
いかの天ぷらをおかずに白米を喰らい、

お肌の手入れに無頓着な中年オヤジが
コラーゲンたっぷりの豚足にむしゃぶりつくのでございます。


まぁこのお店の料理はどれも逸品でございまして、

しめに海鮮焼きそばを食べるあたり、もう運動部の合宿であります。



店長さんに写真ブログにアップしていいですか?って
聞きますと


って具合でOKもらいましたので
アップいたします。

で、結局この日も四十七のオヤジがごちそうになりまして。
これはもう無茶なスケジュールを
乗り切らないといけないわけであります。
あ〜もう一踏ん張り、やりますか。

本日もごちそうさまでございました。

2012年11月11日日曜日

御馳走さまでした

昨夜は、編集プロダクションさんのところへページ物の打合せで西区へ。

1ヶ月も早く恒例のお仕事が動いております。
どうやら11、12月はかなり団子状態に仕事が重なりそうでありまして。
出来るものから早々に脱稿されてまいります。

「おー、初校出しが1ヶ月後ですか〜」

ワタシ、余裕の感嘆の声を上げるわけですが。
実質、その間他の仕事が丸被りするわけで、
例年よりタイトなスケジュールな筈でございます。

ま、そんなことをガッツリ考える頭なんか
当方持ち合わせておりませんから、
余裕をブッコいて「食事行こう」ってお話しに
「ハイハイ参りましょう」って具合にルンルンついて行くのでございます。

この編プロの社長さんは、
ワタシよりかなり歳上で先輩なわけでありまして。
実に今までたくさん御馳走になっているのでございます。

ワタシ齢四十七につい先月なったばかりの超オヤジでございます。
世の会社なら超上司であります。
後輩やら部下やらいっぱい任されてエラそうにウンチクなんか
吐いているお年頃でございます。

一つの仕事が終われば
「いやぁ諸君!よく頑張ってくれた!
 君たちの労をねぎらう為に今晩はワタシのオゴリで
 パァッと行こうじゃないかぁ!」
なんてって、部下を束ねて行く人間な筈であります。
そんな立場である筈のワタシが奢ってもらうのでありますよ。
これは微妙に恥ずかしいわけでして…。

「今日はオレが出しますよ!!」
なんてって男気見せても、
結局最後には奢ってもらうカタチになってしまいます。

「私の立場があるから〜」
その編プロの社長さんはそう仰って、
いつも押し切られてしまうわけであります。

いいのだろうかぁ、恥ずかしいなぁ。
当方、複雑に悩めども、
最近珍しく親分肌の先輩が存在することに
嬉しくもある私であります。

それにしても御馳走いただいたお好み焼き、
まぁナントふわふわで美味しかったのだろうか。
あ〜もう一度行きたい。
ヨダレが口の中で湧いてきて
食欲の秋がワタシの元へ降りて来るのでありました。

2012年11月9日金曜日

オッチャン鉄ちゃん第二回

さてさて、ご無沙汰しておりまして。
本日「オッチャン鉄ちゃんの足のむくまま」第二回をアップいたしました。
mouretsu.netでございます。

落合鉄也さんは、言わずと知れたエロ社長さんであります。
前もって原稿をセレクトいただきまして、当方にお渡しいただいております。
こちらが暇な時間にちょっとずつ作成して隔週ぐらいでアップできるようにと
気を使ってくださっているのであります。

いやぁ申し訳ございません。
ワタシこの数週間色々ございまして。
毎年のごとく扁桃腺を腫らして高熱にウンウン苦しんだり、
各所神社詣りに出かけたり、お世話になっている先輩に逢いに行ったり。
仕事とは関係ないところで目一杯忙しくしておりまして、
結局ギリギリ隔週更新を間際で作成したと言うテイタラクでございます。

内容はしっかりしてますからね、
どうか一読いただきますよう、よろしくお願いいたします。

現在、外部からご参加いただいている方はこちらの落合さんお一人でございますが、
来年には、お二方の参加が決定しております。

そしてさらにもう一組、
旅行雑誌の編集プロダクションさんの参加も決定いたしました。

ワタシの力不足でまだまだ未完成のサイトではございますが、
来年に向けて、沢山の方々のお力を借りて、
皆様に読み応えのあるサイトをくみ上げてまいろうと思ってまいります。

どうかまだまだ長い目でお見守りいただきますようよろしくお願いいたします。

2012年10月23日火曜日

オッチャン鉄ちゃんの足のむくまま

ここ数日、mouretsu.netを立ち上げたやら
参加いただいた方の連載開始やらで、
今までで一番Dreamweaverを触っております。

他の皆様のようにコードをバリバリ打ったりなんかできませんので、
Dreamweaverのソフトを使って作成しているわけであります。
もう、何回も虎の巻の本を読みながらでして。
都合6冊になる虎の巻。

一社で編集されている内容では把握できないワタシは、
他社で刊行されている虎の巻なら理解できるのではないか。
いや、この本も分かりづらいのだ。
この隣の本なら分かるのではないか、
また2500円ほど支払って購入し、
都合6冊になった次第。

でも結局分からないわけです。
今までならばそれでも良かったのですよ、
分かるようになってからホームページを立ち上げれば
良かったのですから。

しかし、今回は状況が違いまして。
何せワタシ一人ではないのであります。
お世話になっている方にも連載を担当していただこうって趣旨です。

例えば隔週で更新しましょう、毎月1回連載します!
いやぁそれは嬉しい!よろしくお願いいたしますよ!
なんつってこちらは調子良く、
有頂天になってお願いしてるわけでありますから、
こういう難しいサイトはウチよう作れまへんねん、
出来るようになるまでお時間いただけますやろか。
まぁこんなことは許されないわけでして。

今のワタシが持ち合わせている知識で出来る範囲で
サイトを構築して行かないといけないのであります。

そう、ワタシが持ち合わせている知識、
薄っぺらいんですよこれが。

いやいや、この社の虎の巻の真ん中辺りに書かれていたなぁ
これがワタシの知識であります。
記憶するってことが、
どうやら今のワタシには明らかに欠落しておりまして。

よって、昨日出来た動作が
本日まったく出来ないなんてこともザラでございます。

コードを上から一つ一つ見直して、
いえ、コードなんて読めませんよワタシ。
昨日出来ていたページと、今回出来なかったページの
どこが違うのか検証するわけであります。
時に偶然、これか!って判明することがあるのです。

そういうことを根気よく続けて、
それでもダメなら昨日したように
虎の巻を一から捲り同じことをもう一度するのであります。
こういうことをやってるんですねワタシは。

まぁ進歩の無い、失敗を次ぎに繋ぐことの出来ない、
昨日やったことをメモに残すとかの対策も出来ない
ダラダラ人間が作っているのでございますmouretu.netは。

だもんで、なんだこの稚拙なサイトは!とか、
もっと使いやすくしないとダメだ!
などと努々仰られませぬように。
まだまだヨチヨチ歩きの幼児でございますコチラは。
長い目で暖かき眼差しで、
お守りいただきますようお願い申し上げます。


本日、このサイトにご参加いただいている
「オッチャン鉄ちゃんの足のむくまま」連載スタートいたしました。
さんざんぱら前行で言い訳を述べましたので
この連載も重々肝に銘じてお読みいただきますよう
何卒よろしくお願いいたします。
一応月2回の連載を予定しております。
http://mouretsu.net/

2012年10月22日月曜日

うどん

昨日は、お世話になっている先輩と心斎橋でお昼を食べに行きまして。
もう、うどん。まさしくうどん。

12時を少し回った頃で、満員になるであろうちょっと前に滑り込み入店。
ホッと一息。

以前もこの先輩に連れていただいたお店で、もう、うまい。まぁ、うまい。
そんなお店でございます。

2階に通され、6人席を2人で使う贅沢さよ。

天ぷらの盛り合わせにおうどんと鉄火巻きが付いている御膳にするか、
豚肉の甘辛つゆにつけるつけ麺、肉つけにするか思案の真っ最中。
どれも旨そう、よだれが顎から首を伝いシャツにこぼれてまいります。

「どっちがおすすめ?」
注文を取りに来たカワイイ、若いお姉ちゃんに尋ねてみます。

「あ〜それはどちらも…」
こうやって前途ある若者を困らせてしまう、中年オヤジ。

「じゃぁ、こっちで」
ワタシが指差したのは天ぷら、鉄火巻き、うどんの御膳。

「もうおなか減ってるから、あなたの気持ち大盛りで」
もうオヤジの鬱陶しいくすぐり。

「はい、めいっぱい大盛りで」
よくできたお姉ちゃんで。

そこから世界の経済状況をふまえた、
我々半径100mの景気動向に話は深まり。
結論、頑張らねばならぬと奮起することになりまして。

そうこうしているうちにテーブルに運ばれてきたうどんは、
ワタシのうどんの器は先輩のゆうに1.5倍あり

「大盛りでございます」
さきほどのお姉ちゃんとは違い、
ワタシより年上の女性が満面の笑顔で仰られたわけで。

この大盛りは、あのお姉ちゃんの気持ち大盛りなのか、
この女性の大盛りなのか。

とにかくうまい。うまさ大盛り。

会計の段になって、普通盛りも大盛りも
同じ値段だと知ることになりまして。

「やっぱり、あのお姉ちゃんの気持ちなのだ」と
ワタシ信じることにいたしました。

こんな美味しくて気持ちイイお店なのに、
うどんもお姉ちゃんも写真に撮っていないことに
表へ出て気付いた次第で。

今度もう一度行きます、
あの大盛りうどんとトビキリお姉ちゃんに逢いに。

2012年10月21日日曜日

シャチョウさん

長年社長をされていた事務所を整理し、解散され、
只今輸血に使用される血液製剤を運搬する仕事に
従事されている方にお会いした。

まぁ、早い話昔ワタシがご厄介になっていた
事務所の社長さんであります。


今度mouretsu.netで連載していただくことになった原稿を
お持ちいただきまして。


「お!えらい元気そうですね」

ワタシ、思わず感嘆の声をあげました。

「そう、ま、今楽しいもんね」

「そうでっしゃろな、肌ツヤがようなりましたで」

そう、何やらドス黒い靄のような霞のような、
負の雰囲気が漂っていた昔とまったく違い、
いや、スパッと晴れ渡った夏空のように
スッキリされているのであります。


「もう、今ラク!ほんまラク!」

「ラクでっか」
「もうなんか色んなこと考えんでええもんなぁ〜」

そう、ほんとうにこの人は社長時代大変な想いをして
会社を経営されておりました。

基本的に人間がエエ人で、
みんなに好かれてエエ想いも沢山されてきはりました。

バブル時期には、そりゃもぉウハウハ気分で
天にも昇っておりましたが、その反面
妬みからか裏切られたり貶められたりして、
どん底に落とされるようなことも数限りなく経験され。


その度、誰かが手を差し伸べて
また立ち上がるの連続でありました。


ワタシは、この社長さんがどん底に落とされた後、
まさに立ち上がるまっただ中でお世話になったのであります。


だもんで、エエ時代も栄光の業績を上げていたことなんて
さっぱり目撃してはおりませんでした。

頼りないダメ社長ぐらいにしか思っていなかったワタシは、
まぁ言いたい放題やりたい放題しておりました。


もう、触れるもの全てに噛み付きズタズタにしておりましたワタシを
根気づよく使い続け独り立ちするまでに育てていただいた訳であります。


一説によると社長さんは、ワタシが面接で対面した時に
「いやぁいつ倒産するとも知れない会社に入ってきてくれて
 申し訳ないなぁ」
なんてワタシに負い目を感じながら
雇ってくれていたので
無下にクビにできなかったんではないかと巷で噂であります。


で、ワタシは4年ほどお世話になり独立開業しこの事務所を去り、
その後十数年山あり谷ありの綱渡り経営を続けられ、
2年ほど前解散されたのであります。

解散する時も社員一人一人に次の職場の斡旋なんかもして
独立させた社員にはパソコンを含めた仕事備品も進呈し、
担当していた仕事も丸ごと譲ったりと。

まぁ回りで見ていた外部スタッフは呆れるほどの世話焼きに
苦笑いしていたものであります。

そんな責任を背負い込むタイプの社長さんは
肩の荷を一つ一つ下ろして行かれたわけで。

「ちゃんと決まってるスケジュールで
 仕事するっていうのはエエもんよ。
 特別なことするわけでなし、
 給料は安いけどちゃんと毎月給料あるし、
 そこそこ休憩の時間もあるから今までしたかった
 文章書きもできるんよ。楽しいよ」

ホントに楽しいんでしょうね、
楽しい気持ちがこちらにビシビシ伝わってまいります。
良かった良かったと思うワタシでありました。


その楽しい気持ちでいっぱいの文章がワタシが主催します
mouretsu.netで「オッチャン鉄ちゃんの足のむくまま」と
題するコラムで連載開始いたします。
只今鋭意製作中であります。
もう少しお待ちください。

また、このmouretsu.netにもうひと方
参加いただけることになりました。
来年の1月連載開始を目指し、原稿を依頼中であります。
こちらもご期待ください。

と、宣伝なんかを入れてみました。

2012年10月19日金曜日

モウレツ

ワタシの屋号は、猛烈工房と申します。
下の名前タケシから一字とった訳で。

「なんじゃこれ〜」って名前がイイってワタシの希望で、
イラストレーターのシェンシェイがつけてくれたのです。


もうかれこれ12〜3年前の話であります。

その当時、まさしく「え〜!モウレツ!?ー」
「うひゃうひゃ〜」「うっそ〜ん!そんなのつけるのぉ〜」
なんつって狙い通りの反応に
こちとら抜群の手応えを感じておりました。


なんと言ってもどんな人だって一度聞いたら忘れない。
印象に残る。話題に事欠かない。

「もうれつ」って言葉が衝撃でして。
そんな言葉時代遅れでダサくって誰も使っちゃいませんでした。
だから採用したのでありまして。



ここ最近、色んなことがありますでしょ、
世界的に、地球規模的に、宇宙まで含めまして。


温暖化現象だとかで気象状況が今までになかった
荒れようになってまいりました。

台風がいくつも起きたり、竜巻だとか、集中豪雨も。

そんなとき、テレビのアナウンサーさんは
この希に見る気象現象を表現する言葉にナント…。

我が屋号を使用するわけであります。

「台風00号の影響で、近畿地方の山間部にもたらした
“モウレツ”な集中豪雨は約一時間で一ヶ月分の雨量に達しました」
なんて表現をするようになりまして。


例えば、裏山からイノシシがおりてきて
畑を荒らしているニュースでも。

「お腹を減らした雄のイノシシが、
ハイキングで通りかかった男性めがけて
“モウレツ”に突進し危うく大惨事になるところでした」
と報道する始末。


原発事故でも「放射線量が“モウレツ”に上がっております」とか。


もう“モウレツ”なんて言葉は珍しくも何ともないわけであります。

世の中はもう平穏ではないのであります。

グーグルで検索したって、
最近では山ほどこの言葉にヒットしているわけでして。

猛烈工房のアドバンテージは無くなってしまいました。

くっそ〜、こんな世の中になるなんて
12〜3年前に想像しませんでしたで。

くっそ〜。

ウチもそろそろ屋号変えてみましょか。

まだ現代でそれほど使われていない言葉
「いとをかしデザイン」とか「よろづ工房」とか…。

パッとしませんなぁ。

2012年10月18日木曜日

技術力

先日、ウチのマンションでエレベーターの点検がございました。
2基あるうちの片一方ずつ運転を止めて点検をされているのであります。
その点検中にたまたま遭遇しまして。

作業員のオッチャンが一人寡黙に作業をされております。

「お!写真撮ってよろいいですか」

ワタシ、思いと口は自動的に連動されていますから、
思った瞬間音声になっております。


「え!あ!あぁ、どうぞ〜」

まぁ当然の反応でございます。
少し躊躇されて、まぁいいかって具合であります。


その昔ワタシ、エレベーター会社のパンフレットなどを
作成しておりまして。

作業風景のカットを撮影させていただいたとき、
まさしくこんな感じのエレベーター内部だった事を思い出しました。


こんな小さいかご内に人間を6人も7人も載せて高層階まで
ほとんど大きな揺れを起こさず移動させる心臓部がここなのかと。
想像していたほどの複雑さは無く、
シンプルに作り上げている技術力に感心した次第で。


そう、日本のエレベーター技術は本当に世界一なのであります。

大手メーカーは10円玉をかご内に垂直倒立させ、
高速上昇させても倒れないなんてコマーシャルをうっておりましたが。

まさしく日本の技術はそういうものであります。

数年前とんでもないエレベーター事故なんかが
世間を賑わしておりましたが、あれは外国のメーカーでしたしね。
国内でもちょろちょろあったようですが、
ほとんどが人的ミスでありました。


日本は技術大国なんですよ。
最近他国から諸般の事情でやられっぱなしで、
経済も弱くなって技術も外国に流出しているって
ナントカ評論家は嘆いてますけど。


イヤイヤ、
日本民族が供えている丹念な仕事力ってものが対でなければ、
本当の技術力なんてそんな簡単に流出しないんですよ。

心配するなとは言いませんが、
嘆く必要はまったくございませんよ。


ワタシ、作業されているこのオッチャンの
少々薄くなりかけている頭頂部を見ながら思うわけです。


「一生懸命技術立国ニッポンを支え続けてくれているオッチャン、
 オオキニ」


ワタシ、思いと口は連動しておりまして。

最後の「オオキニ」だけ声に出していたわけです。

「え!あぁ…。撮れましたか」


心持ち引きつった声でこたえられました。



2012年10月17日水曜日

オッチャン

夕暮れの天神橋筋。
ちょうど南森町の交差点に差し掛かった頃。

信号待ちをしているワタシの右隣にキュキー!

ブレーキ一発大きな自転車が停車いたしました。

何気にその方向に目を向けまして。

一瞬にして懐かしさが込み上げてまいりました。

イヤイヤ、どちらかと言うと若い女子高生が
ジャニーズの嵐のメンバーを見つめるような
憧れと申しましょうか。


そう、その人は業務用の自転車いっぱいに
透明のビニール袋に何か知らないものをたっぷり詰め込み、
どこかへいつも急いで運んでいるのであります。


その透明ビニール袋の後ろには
沢山の紙切れを貼られておりまして。

これがサイボーグ009のマントほどに靡いて
天神橋筋を駆け抜けて行く姿は圧巻であります。


そして、その紙切れ。そう、そこに書かれている言葉。

俳句なのか、短歌なのか、なんなのか。


ワタシがその昔南森町に住んでいた頃、
この人をよく見かけておりました。

その度、ワタシはこの人に興味を持ち追いかけて
写真を撮りたいと予々思っておりました。

しかしその度、この人はいつも急いでおり、
全く追いつけなかったのでありました。


その人が今、ワタシの隣にいる。

「オ、オッチャン!」
ワタシ、緊張に声かすかに震えるも呼びかけるのであります。


異様な雰囲気におずおず振り返るオッチャン。

「あの、写真撮ってもいいですか〜?」

え!オッチャン少々たじろがれながら。

「この紙か?」

多分、今までもそういう申し出があったのでございましょう。
すぐにこの紙のことと想像されたのでありました。


「イヤ、全部!全部!オッチャンも!」


ワタシ、もうファン心理でございます。

何もかも欲しいのであります。

少したじろぐもそのオッチャン。

「エエよ、でも次んとこ行かなアカンから。普通に走るで」

「はい!ついてまいります!」

被り気味に言い放つワタシの目の前で
信号が青に変わったのであります。


上体を半分沈め、ダニ・ペドロサよろしく瞬時にロケットスタート。

iPhoneのカメラにセットする前に飛び出したオッチャンに。

「オ〜!」奇声を発しながらワタシもスタートするのであります。


スタートダッシュするオッチャン
追いつけない
紙がたなびいております

















そう、その紙に書かれている文言をワタシは追いかけるのでございます。




「デマカセ女 ひと七十は 学ばず言ひ」
「いかなるや 人も勉強 するは大事」←田中角栄は勉強しなさいよと
「ばら秋や 明日香のたな田に 彼岸花」
「ロダンの 考える人を 思うなら」
「老センター まど風すずし あき彼岸」
「彼岸おわり 手合す秋夜の ミナミ御堂」
「老いて智の 若き時にまされる事 若くして 貌の老いたるに まされる如し」
 ↑年を重ねると知恵は若い時より優れ、それは若い人の容貌が老人よりまさっているのと同じだ。
「日本の 青少年を 育てるや スポーツ野球 豊中から」
「近くたち たかさ日本一 ハルカス知る」←大阪阿倍野区あべのハルカス、ビルの高さ日本一到達。

もうですね、素晴らしいわけですよ。
沢山の紙切れに書かれたメッセージ。

やっと追いついたワタシに、オッチャンは清々しく仰られるわけです。
「どや、撮れたか?」
「ええ、もう。あ、オッチャンの顔を…」
「そうかほんなら良かった。じゃぁな」
「あー、オッチャン…」
バシャ!!



オッチャンは颯爽と右手を上げ去って行ったのであります。
まるで「アディオス」と言わんばかりに。
結局、今回もオッチャンの顔を写すことが出来ませんでした。
多分また出会う楽しみを残してくれたのでありましょうか。
今度じっくり、紙切れの短歌について語り合いたいと思うワタシであります。

2012年10月16日火曜日

爽やかギャルよ

それぞれ癖のある人々がひしめき合い、
ごった返した都会の街中で。
それぞれ癖のある人々が各々の目的を心地よく果たす為に
サービス業は存在するのであります。

喫茶店、そうでしょう。定食屋さん、もちろん。
本屋さんだってそうですわな。
風俗のお店、きわどく間違いございません。

してワタクシ、DVDなんかをレンタルしてもらえる
大手ショップに参りまして。

平日にも関わらず、たくさんのお客さんでごった返しております。
まさにそれぞれ癖のある人々がひしめき合っていたのでございます。

4枚1000円のキャンペーン中でありまして、
友達に借りて欲しいと言われていた数枚と、
ワタシが借りたい数枚と併せてレジに並んだのでございます。

まぁ、別段トラブルも無くワタシの番がまいりまして。
応対してくれたのは笑顔のカワイイ、
エエところのお嬢さん風爽やかギャルでございます。

もうオッサンが表現するものですから、
古いといわれようが気にも止めません。
こちとら、上機嫌で爽やかギャルに会員カードを渡します。


「はい、1000円キャンペーンのご利用でよろしいですか」
爽やかギャルは、手元のDVDをピッて4枚した後、
ゆっくり顔をワタシの顔と同じ位置に相対して行くのであります。

ワタシの心の中と言ったら
「いやぁ爽やかギャルよ、そうそうワタシと正対してくれたまえ。
じっくり顔を見せてくれたまえよ。グヒヒヒ」

いやいや、ここまで酷くはないにしてもそこそこお楽しみであります。

ゆっくり顔を上げたギャルはワタシと正対し、
笑顔を崩さず「7泊8日でございます」と仰いました。

ワタシ、この「でござい」の「ざ」のあたりでございました。
フラッと一瞬、全く不意に一瞬、目眩を生じまして。

目眩と言うよりも気絶寸前と申しましょうか。
強烈な臭気がワタシの鼻腔を駆け抜け、
脳幹の先端まで辿り着いたようでございました。

爽やかギャルに悟られてはならぬと、懸命に力を振り絞り
斜め3度傾いた上半身を起き上がらさせ、
何事も無かったように顔だけ左に5度振り
「はい」こちらも爽やかギャルよろしく
スマイルを振りまき答えたのでございました。

ごった返した都会の街中で、
それぞれ癖のある人々がひしめき合っております。

そう、一日中サービスと称する拷問を強いられ、
癖のある人々にも振りまく笑顔の安売りに
疑問を呈してはならない環境に置かれた爽やかギャルは、
見事ストレスというナパーム弾に胃の辺りを
絨毯爆撃されていたのでございました。

ガンバレ爽やかギャルよ。
都会はキミのようなストレスを感じている人でてんこもりだ。
かくいうワタシもその予備軍。
そのうちこの臭気が都会のニオイと化すであろう。

そう、ワタシの微妙な身体の揺れを敏感に察知したギャルは
「ありがとうございました」を心持ち
うつむき加減に発したことをワタシは忘れない。

知り合いの変態君なれば、
この上なき幸せと飛び跳ねたことだろうに。

2012年10月14日日曜日

mouretsu.net

やっとのことでございます。


その昔、2003年に始めましたモウレツドットコムという自社サイト。
立ち上げ当初は毎日コラムを更新し、
中々の頻度でコンテンツも頑張っておりましたが、
2年を過ぎた頃からコラムの毎日更新を
言い訳バリバリで一日おき、三日おき。
さらには週単位から月に一回ほどの更新になり、
結局滞るという没落の道を辿るのでありました。

その他コンテンツなど言うに及ばず、
当初の志はもろくも崩れ去るわけです。

最後の更新から3年程、
どなたにもアクセスされずサーバ使用料にドメイン更新料を
垂れ流し状態で無駄遣いしていたわけでありましたが、
バカなヤツでもこれは本当にムダなのだと気付きまして
必然的にサイトを停止解約の運びとなりました。

しかして、このバカ野郎はサイト消失いたしますと
心持ち淋しくなるのがバカのバカたる所以であります。

「いずれ、またまたやりまっせ!モウレツドットコム!」
会う人会う人に吹聴しておりまして。
こうしてバカは狼少年へも進化するのでございます。

エエ加減、誰にも信用されなくなった今年の六月。
ある人から「万年筆売ったはるオモシロイ人いますよ」と
ご紹介いただきまして。
お会いして取材をさせていただくことになり、
本格的にモウレツドットコムが始動したのであります。

mouretsu.comのドメインは解約した時点で横文字の
ようわからんところに所属されたようでありまして。
今回心機一転mouretsu.netを取得し晴れて
本日オープンしたという次第であります。

今回バカは色々と考慮いたしました。
また無謀にもコラム毎日更新いたします!
コンテンツもドンドン新しく作ってまいりますよ!
なんてことは申しません。

自分のサイトなんだから自分一人でやりたいことをやって行くんだ!
などと宣言することもやめました。

まず、昔ご厄介になっておりましたデザイン事務所の元社長さんに
ご参加いただくことになりました。
この方、撮り鉄でさらにエロエロオヤジという
四暗刻単騎ツモのダブル役満みたいな人であります。

今まで撮りためた鉄道のある風景写真に少し不思議な文章をのせて
お届けするコンテンツをご提供いただきます。
本日には原稿が間に合わなかったのですが、
近日更新ということであります。

もうひと方、
まだ正式に決定ではありませんがご参加の予定であります。
こちらも写真に絡めたかなりまっとうなコンテンツであります。
いや、エロ社長さんがフザケているわけではございません。
そこの辺り誤解無きようよろしくお願いいたします。

して、お前は何をするんだ!もっともなご指摘であります。
ワタシは何をしたいのか、まだ整理が出来ておりません。

ふざけるな!お叱りごもっとも。
当分このむだばなしと、
時々もうれつな人たちのインタビューをメインに
井戸端ばなしと、本当に思い立ったときにいきなりな特集を
ぶち上げると…。

つまり、昔のモウレツドットコムと何ら変わらない、
進歩していない、ということでございます。


しかし、バカがバカなりに考えた
今回のモウレツドットネットのコンセプトは
「やりたいことは一人でやるな!みんなで共有しよう!」という
他力本願にて成立する己の欲求実現に挑戦することであります。

いえいえ小難しいことを羅列すれば立派に見えるでしょうが、
ワタシが疲れて更新を怠っても他の人たちのコンテンツがあるから
気が楽でしょうってことであります。

すみません、とにかくモウレツドットネット始めてみます。

どこまで続けられるか、何ができるか、
一緒に目撃いただければ幸いです。

http://mouretsu.net/

2012年7月12日木曜日

エラいこってすぜ

先日、ミドリ電化でこんな光景を見た。




エラいこってすぜ親方。

2012年6月22日金曜日

火事か!?

最後の追い込みの真っ最中のお昼時。
うちのマンションのお隣ビルが騒々しいのでございます。

火災報知器が鳴り響いております。

「早よ誰か消してぇなぁ」

ビルの火災報知器ほどあてにならない物はございません。

ここ1年の間に何度も誤作動で街中を騒がせているのであります。


5分、10分経てども鳴り止む兆しありません。
それどころか消防車のサイレンが鳴り始めるのでございます。
1台、2台と増え始め、消防車、はしご車、パトカー等々
サイレンをかき鳴らし隣のビルに集結してくるのであります。


「これはただごとではない!」
ワタクシ、仕事どころではありません。


一眼レフ片手にベランダへ馳せ参じるのでございます。








ビル内の人たちは全員外へ出され内部確認。
消防車到着後、約1時間。


消防隊員ビル内確認終了し、
拡声器にて異常なしと告げ事態収拾とあいなりました。


人騒がせなことであります。

2012年5月21日月曜日

キンカン!

今まさに金環日食でありました日本列島。
各所各地で早起きをし、空を見上げたのでありました。


生憎、ワタシの部屋からはビルに邪魔され見ることはできなかったのですが、
金環を見る人を見られたのでございました。


キンカンを観る人たち!
「ナニ!?ナニしてるのん?」
左上の女性


























「ええわぁ〜!ロマンやわぁ〜」
























「都会の片隅で観れるとは思わんかった〜。
 記録記録」

























「ねぇマーくん、あんな金色に光るリング、
 ウチ欲しいわ〜」
「わかった!
 オレが宇宙船のって取りにいったげるわ」
「アホ!なにロマンチックキメとんねん!
 結婚せぇ言うとんのじゃこのボケ!」







































つって。

2012年4月9日月曜日

新社会人

只今、頭の中はHTMLやらCSSやらアルファベットが飛び交っておりますワタクシも
この春、新しい勉強をしている新社会人であります。

大阪本町辺りも、一見新の人たちで溢れかえっております。

ガンバレ!新社会人!



2012年3月30日金曜日

大阪市中央区の大手通にある「大手湯」。
銭湯であります。

その昔、この前の道をずっと西へ向かった平野町で勤めていたワタシは、
仕事で泊まりになる時よく利用させていただいた銭湯なのです。



在りし日の大手湯


最高気温が16.9℃を記録した暖かい大阪市内を
チャリンコで清々しく疾走しておりますと、
この通りにさしかかりまして。


されどあるべき大手湯がございません。
その地はブルーシートに覆われ、
中では解体作業が今まさに進行中という状況に
出くわしたのであります。


「あのぉ〜、ここ銭湯でしたよねぇ」
せっせと作業を進行されている現場監督さんらしき人に伺いまして。


「そうなんですよ、大手湯って言いましてねぇ」
「はぁ、閉店されたんですねぇ」
「皆さん残念がられてますね」
という訳で写真を撮らせていただきました。


時代の流れではあります。
しょうがないのであります。
ただ、ただ…。


大阪はそろそろ桜の季節であります。



2012年3月29日木曜日

しじゅうはったい


約4年にわたって通い続けてまいりました住吉大社の「はったつさん」。
今月めでたく48体揃うという快挙を果たしました。

48体揃えるということはつまり「しじゅうはったつ」するという
語呂合わせでございます。


さて、48体を丁度格納できそうな
NTTのルーターが入っていた箱に詰めまして、
先日住吉大社へ向かったのでありました。


平日の別段行事も行われないお昼前だというのに、
そこそこお参り客が境内におられるわけです。
中には団体パックの外国人方が、日本の風俗を体感するべく
賽銭鈴に二礼・二柏手とぎこちない所作は微笑ましいものでございます。


ご本殿を抜け楠珺社へ向かいまして。
「仔猫ちゃんを48体持ってきました!」
溌剌と言い放つワタシに、
「おめでとうございます」と恭しくお辞儀をされました。


そう、満願成就おめでたいことなのであります。
仔猫ちゃんはお払いされ、新たに大きな招福猫と交換していただきました。
また、これから48体を目指すのでございます。


さぁさ、いまだ不景気のニッポンで満願成就のワタクシが
景気回復の上昇カーブを描いてまいりますか!
この「はったつさん」にかかっているのでございます。


どうも「はったつさん」は、四十八回4年間お参りを続けられていることが、
それだけで無事発達しているんだよって事らしいんですな。
ははは。