2013年3月18日月曜日

縁起ものがたり第二回更新!+言い訳

本日、「縁起ものがたり」第二回を更新!
今回は私の大好きな生駒山、西の聖天さん。
生駒山一帯にはあまり世に知られていない、
いい寺社が存在するので
是非シェンシェイにはご紹介いただきたいところ。
ご一読を。

皆さん順調に更新を続けておられ、恐縮至極。

もうかれこれ一ヶ月も前に取材させていただいた
私の新コンテンツ。
未だ原稿起こしすら進んでいないテイタラク。

申し訳ない、取材させていただいたお父さんお母さん、
必ず完成させてコンテンツに加える所存。
しばし、しばしのご猶予を!!

先週から続いていた体調不良が今朝方爆発したので、
朝よりかかりつけのお医者さんへ。
耳鳴りと頭痛と発熱と…。

そんな訳であります、お父さんお母さん。
決してサボっていたわけではありません。
必ずや、必ず…。

2013年3月8日金曜日

「巡礼旅日記」第四回更新+火災報知器

遅くなりましたが、昨日「巡礼旅日記」第四回を更新しました。
今回は高野山奥の院の三本杉。
高野山には何度かお参りに行ったもんですが、
この写真はまさしくthe高野山という写真であります。
是非一読を。


私のマンションは結構頻繁に火災報知器の点検がある。
先日も朝一番で点検に来られた。

北海道の大地で放牧された牛たちから搾乳した
新鮮な牛乳をためる器のフタのようなもの。
いや、アポロ13号の宇宙船の頭みたいなもの。
いやいや、トイレのつまりを解消するスッポンの未来版のようなもの。
いやいやいや…。

つまりこういうものを




















報知器を覆うように塞ぎ、
熱を発して反応するかを確認するわけだ。

なかなかこちらは興味津々で、
作業員さんの一挙手一投足から目が離せないでいる。

「面白いでっか?」
「そりゃもう」

「熱を出してねぇ、この種類は熱に反応するヤツでしてね」
「へぇー」

「たいがい、通常の温度変化には感知せず、
 火災などの温度で反応する優れものですわ」
「はぁ〜」



「ダンナさん、エラい関心持ってくれはるんですな」
「そりゃもう、面白いでっせ。
 出来る事ならやってみたいぐらいですわ」

「ハハハ、どうぞって言いたいところですけど、
 そういうわけにはいきませんわ」
「ほんなら、写真撮らせてもろてよろしぃか?」

「え!写真!」
「この勇姿を是非、わたしのブログに載せたいと思いまして」

「ブログ?勇姿?」
「あきまへんか?撮らしてくださいよ」

「そりゃ、かまいまへんけど…」
「おおきに!」
パシャ!パシャパシャパシャ!!

「おぉ!ようけ撮りまんねやな」
「写真の腕がありまへんから、数打ちゃどれか当るやろ思て」

「これ載るんでっか」
パシャパシャ
「そうだす、全世界に配信されます」

「え!全世界!!」
「ブラジルの人も見られますで」

「ほんまでっか!」
パシャ
「心配せんでも大丈夫だす。
 読んでくれはるのん5人か10人ぐらいだす」

「ハハハそうでっか〜」
パシャパシャ
心持ちがっかりした風に見える。
まんざらでもないようなのでここに全世界配信敢行!!

いざこの勇姿をご覧あれ!

お名前を聞き忘れた。
次回は3ヶ月後か?
その時にお伺いする事にする。

2013年3月3日日曜日

玉ねぎ

玉ねぎに凝っているのである。

食べる玉ねぎである。

それまではジャガイモに凝っていたのだが、
今はもっぱら玉ねぎ。

今の季節、玉ねぎが旬なのか?
そんな事もさっぱり知らなかったのだが
玉ねぎが旨いのである。

今まで一向に見向きもしなかったこの食材。
俄然ハマっているのは、
多分に口がオッサンになっているからなのであろう。

一昨日はスライスしてサラダのように。
昨日はあめ色になるまでゆっくり炒めて。
今日は半分に切った玉ねぎを鍋でコトコト煮込み、
酢醤油でかぶりつく。

玉ねぎ三昧に明け暮れる日々で発見した事が一つ。
玉ねぎに包丁を入れるとき、必ず口にする歌がある。

「大きな玉ねぎの下で」
言わずと知れた爆風スランプの名曲である。

言わずと知れないのか?
世代の問題である。イイ歌なのだ。

そう間違いなく口ずさむのだ。
日本中の四十を超えたコックさん、
主婦、家政婦さんたちあたり。
きっと玉ねぎにまつわる、玉ねぎが歌詞なりに入った歌は
この歌しか無いのではないか。

そこで考えたわけだ。
今までこの世の中で取り上げられた事の無いものを
歌詞に取り入れた歌を作れば売れるんではないか。

それも使用頻度の高いもの。
食材で言えば、なんだ、キャベツか。なすびか。卵?
とびきり感動的なラブソングを作るのだ。
そうすればパブロフの犬よろしく、
キャベツが関わると無意識にキャベツの歌が口につく。

キャベツの千切りにいそしむ板場の見習いくんは、
修行の辛さを乗り越えるため心の中で歌い上げるのだ。
涙の修行は後年、キャベツのラブソングを想い出の曲として
大切にランクインしてくれるはずだ。

いかがか、プロのミュージシャンを目指す
ストリートミュージシャンの若人よ。

今度このオジさんは、舞茸辺りにハマりそうな気配なのだ。
早急に舞茸のラブソングを完成していただきたい。
切に願うわけだ。

しかし、玉ねぎと違って舞茸で涙を流すわけにはいかなさそう。

というわけで我が家は、
事務所としてお客さんを招き入れるスペースも
玉ねぎ臭満載である。
あしからず。