朝起きて、近くの氏神様にお参りし、
家のお仏壇の花と水、
神棚の榊とお米と水をかえるのが日課だ。
私は信心深いのだ。
清く正しく美しくなのだ。
人間が素晴らしく完成されているのである。
嘘だ。
まったく嘘。
死刑囚が自分の過ちを悔いて般若心経を唱えるのと同じである。
「またやってしまいました。悔いております」
神様に仏様に頭を垂れるのである。
神棚から榊を一対棚から下ろした。
正月仕様の榊は松竹梅をあしらわれている。
その梅の枝から梅が開花していた。
「おー!」
まもなく節分。
春に向けてまっしぐらである。
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