昨日は、お世話になっている先輩と心斎橋でお昼を食べに行きまして。
もう、うどん。まさしくうどん。
12時を少し回った頃で、満員になるであろうちょっと前に滑り込み入店。
ホッと一息。
以前もこの先輩に連れていただいたお店で、もう、うまい。まぁ、うまい。
そんなお店でございます。
2階に通され、6人席を2人で使う贅沢さよ。
天ぷらの盛り合わせにおうどんと鉄火巻きが付いている御膳にするか、
豚肉の甘辛つゆにつけるつけ麺、肉つけにするか思案の真っ最中。
どれも旨そう、よだれが顎から首を伝いシャツにこぼれてまいります。
「どっちがおすすめ?」
注文を取りに来たカワイイ、若いお姉ちゃんに尋ねてみます。
「あ〜それはどちらも…」
こうやって前途ある若者を困らせてしまう、中年オヤジ。
「じゃぁ、こっちで」
ワタシが指差したのは天ぷら、鉄火巻き、うどんの御膳。
「もうおなか減ってるから、あなたの気持ち大盛りで」
もうオヤジの鬱陶しいくすぐり。
「はい、めいっぱい大盛りで」
よくできたお姉ちゃんで。
そこから世界の経済状況をふまえた、
我々半径100mの景気動向に話は深まり。
結論、頑張らねばならぬと奮起することになりまして。
そうこうしているうちにテーブルに運ばれてきたうどんは、
ワタシのうどんの器は先輩のゆうに1.5倍あり
「大盛りでございます」
さきほどのお姉ちゃんとは違い、
ワタシより年上の女性が満面の笑顔で仰られたわけで。
この大盛りは、あのお姉ちゃんの気持ち大盛りなのか、
この女性の大盛りなのか。
とにかくうまい。うまさ大盛り。
会計の段になって、普通盛りも大盛りも
同じ値段だと知ることになりまして。
「やっぱり、あのお姉ちゃんの気持ちなのだ」と
ワタシ信じることにいたしました。
こんな美味しくて気持ちイイお店なのに、
うどんもお姉ちゃんも写真に撮っていないことに
表へ出て気付いた次第で。
今度もう一度行きます、
あの大盛りうどんとトビキリお姉ちゃんに逢いに。
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